製菓衛生師試験合格!

昨年のお話になりますが・・・。

2019年7月に日本菓子専門学校を無事卒業し、製菓衛生師の国家試験の受験資格を得ることができました。翌月の8月、神奈川県の製菓衛生師国家試験を受験しました。「受験勉強のために夏の特別レッスンは見送ります」なんて、かっこつけて偉そうなことを生徒さんに言ってた割には、大して受験勉強に集中もせず😱。このままではまずい!とラスト5日間は睡眠時間も削り、超超超〜〜〜猛勉強しました(笑)。

試験の項目は、「衛生法規」「公衆衛生学」「食品学」「食品衛生学」「栄養学」「製菓理論及び実技」の計6項目。6項目と言っても、「製菓理論及び実技」は今までやってきた知識で何とかほとんど頭に入っている状態でした。そして日本菓子専門学校在学中から、「食品学」「食品衛生学」「栄養学」は大好きな科目だったので、忘れていても1回本を読み直せば、意外とするすると頭に入ってくる。

が!、問題は「衛生法規」。何度読んでも頭に入らないし、同じところで眠くなる。覚えたつもりでも、覚えてない・・・😱。最終的には、どれを読んでも同じに思えたり😁、覚えたはずの数字が入れ替わってたりして。法律系が苦手なんですね〜、私(笑)。

製菓衛生師試験は、一つ一つはそんな高度な問題は出ないのですが、幅広く点数を取らないといけないんです。各項目で平均何点以上取らないとアウト。つまり、どれか一つでも合格点数に達していなければ、合計点数が高かったとしても、たとえ他の科目が満点だったとしても、不合格なんです。なので何としてでも、苦手な「衛生法規」も最低限は暗記せねばいけないのです。でもやっぱり、苦手なことって後回しになりがち。今回も例外にあらず。。。(笑)

どうにかこうにか、試験もクリアでき9月に合格通知をいただきました。一緒に受験した同じ学校に通っていた友人と受験番号が1番違いだったのですが、発表の日神奈川県のHPで合格者番号を確認したら、二人の番号を並んで見つけることができました!その後、即LINEで喜びを分かち合いました❤️。とは言え、友人は管理栄養士さんですので、彼女にしたらお茶の子さいさいな試験だったと思いますが(笑)。

思い返せば、「製菓衛生師」の国家資格を取りたいと思い始めたのは、コルドンブルーに通う前からでした。当時、コルドンブルーと日本菓子専門学校を並行して通うのはかなり無理があったので、先に選んだのがコルドンブルー。2012年に別の仕事をしながらコルドンの基礎コースに行き、飛び飛びに中級コース、上級コースに通い、コルドンを卒業したのが2016年。その間先に教室を始め、ようやく日本菓子専門学校に通いだしたのが2017年のこと。あれから2年。ようやく目標にしていた「製菓衛生師」の資格を取得することができました。

国家資格とは言え、「製菓衛生師」の資格がなくったって、お菓子教室はできますし、お菓子屋さんだって開けます。だけど・・・。

たかが資格、されど資格。

私のお菓子に対する引き出しが増えた証明書のようなものですね。だからこそ、ただ試験に合格するのを目的にするのではなくて、頑張って勉強してきた自分自身に、そして「製菓衛生師」の名に恥じないように、これからも誠実にお菓子の道を歩んでいきたいと思っています♫

 

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