2024年4月のレッスンスケジュール

4月のレッスンです。

<フランス菓子クラス>
実習で『苺のミルフォイユ』を作ります。「ミル=千枚」「フォイユ=葉」という名前の通り、幾重にも重ねられたパイ生地がたくさんの葉を重ね合わせたように見えることから、フランスではこのお菓子を「ミルフォイユ」と呼ぶようになったと言われています。日本では「ミルフィーユ」と呼ばれていることの方が多いかもしれません。今回はパイ生地の間にリッチなカスタードベースのクリームと旬の苺を挟み込んで、贅沢に仕上げます。蛇足ですが、日本で聞き慣れている「ミルフィーユ」。実はフランス語では「フィーユ=娘」という意味なので、この呼び方だと「千人の娘」という意味になってしまうんです。フランス人が聞くとちょっと奇妙な名前のお菓子になってしまいますね(笑)。

『いちごのミルフォイユ』

<世界のお菓子特別クラス>
第6回は、ウィーン菓子をご紹介します。
久しぶりの世界のお菓子クラスですが、今回はいちごを使ったウィーンのお菓子『エルドベアーオーバーストルテ』を実習で作りたいと思います。2種類の生地といちごのクリームを使ったアントルメです。上面の飾りには小さめのいちごをたっぷりと敷き詰めます。
オーストリアのお菓子の名前は、見たままが付けられていることがほとんどです。オーストリア圏のドイツ語で『エルドベアー』は「いちごの」、『オーバース』は「生クリーム」、『トルテ』は「丸いお菓子」という意味を持ちます。つまり、『いちごの生クリームを使った丸い形のお菓子』ということです。フランス菓子と違って、名前を見ればどんなお菓子かすぐにわかるところが面白いですね。
ウィーンの可愛いお菓子、楽しんで作りましょうね♬

『エルドベアーオーバーストルテ』

★2024年4月のレッスンスケジュール★
<メニュー>
フランス菓子クラス:『苺のミルフォイユ』(実習・16×9cm1台)
世界のお菓子クラス:『エルドベアーオーバーストルテ』(実習・15cm1台)


「初回お試しレッスン」「新規ご入会」は当面の間、中止させていただきます。一般に再開する時は、こちらのHP上でお知らせさせていただきます。   


2024-03-08 | Posted in Lesson, NewsComments Closed 

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