3月のレッスンレポート(お菓子入門クラス)
3月、お菓子入門クラスのレッスンレポートです。
実習で『シフォンケーキ』を作りました。
日本では大人気のシフォンケーキ。書籍もたくさん出ていて、レシピも溢れるほどあります。専門店まであるくらい人気のお菓子です。ただ、ご自身で作ろうと思うと「膨らまない」「膨らむけどしぼんでしまう」「ふわふわにならない」などなど、お悩みの多いお菓子であることも確かです。今回はこのお悩みを一気にクリアし、ご自分でふわっふわの柔らかいシフォンケーキが作ることが目標です。
今回最大の難関は、「ベーキングパウダーを使わない」ということ。つまり、膨らませる力は自分でコントロールしなければならないのです。そのため、メレンゲの作り方や混ぜ方が重要になってきます。実はこの「メレンゲ」が曲者なんですよね〜(笑)。どんなお菓子でもここでつまづいてしまう方が多いのです。ですから、今回もまた実際にお菓子作りを始める前に混ぜ方の『素振り』をしていただきました!空のボウルに向かって、生地があると仮定して素振りをするのです。手と体が混ぜ方を覚えるまで繰り返します。そして感覚をつかんでいただいたところで、ようやくお菓子作りのスタートです♬
「あれっ?」「なんで?」など、初めは上手くいかないこの素振り。でもひたすら続けていれば必ずつかめる瞬間があるんです。そしてこの事前練習のお陰で、皆さん本当に混ぜ方が上手になられるんですよ〜。丁寧に丁寧に、慎重に慎重に、でもしっかりと混ぜていきます。結果、全員大成功!!このシフォンケーキ、自慢じゃないですが(笑)、我が教室ではまだ失敗者はいらっしゃらないんですよ。今回も生徒さんから「初めてこんなに膨らみました!」と喜んでいただけて、本当に嬉しい限りです♪
デモンストレーションでは、『ブールドネージュ』。英語でいう『スノーボール』。香ばしくてサクサクのクッキーに粉砂糖がたっぷりまぶしてあって、見た目が雪玉のようだからついた名前です。作り方はいたって簡単。でも今回はよくお店で売っているものよりもたっぷり粉砂糖をつけて、豪華バージョンに仕上げてみました。「これならお家でできるかも!」と皆さん感動されていました。
そして最後はお楽しみのティータイム。ふわっふわの焼きたてのシフォンケーキにクレームシャンティとフルーツを添えてサーブしました。一見大きく見えて食べられないかも・・・と思いがちのこのケーキ。でも一口口に入れると、ふわっと軽くて皆さんあっという間に召し上がってしまうんですよ(笑)。そしてブールドネージュも。一口召し上がると、「うーん、私これ大好きです!」「子供が大好きなんですよ。持って帰ったら喜びます!」とそれぞれのご感想が♬
今回も楽しいレッスンありがとうございました。春らしい明るい賑やかなレッスンでした♬
次回もどうぞ宜しくお願いします。
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