戸口明美先生のテーブルレッスン

上級コースに行き始めて3回目のレッスン。11月のテーマは「お月見」でした。
日本の文化「お正月」「お雛様」「七夕」「お月見」のテーマは、基礎コースでも組み込まれています。何が違うかというと、基礎コースでは和のテーマを和食器や和道具を使って表現しますが、上級コースでは和のテーマを洋食器、洋の道具やお花を使ってコーディネートするのです。

「お月見」和のディスプレイ

「お月見」和のディスプレイ

「和を洋で表現する」これが本当に本当に素敵なんです。
戸口先生の素晴らしいところは、単にテーマに合わせてそれらしい食器を並べ、お花を飾り、道具を揃えるだけではないところ。もちろん、抜群にセンスも良い方なのですが、先生のテーブルにはいつも物語があるんです。大きなテーマに隠された細かく設定されたお話。そのお話に合わせて、センス良い食器やお花やお道具が配置され、目の前にその物語が繰り広げられているかのよう。テーブルに息吹が吹き込まれ、誰かがそこに座っているみたいな感じになるんです。以前通っていた時から先生の作品には何かいつも深みがあるように感じていました。でもこれ、単なる気のせいではなくちゃんと理由があったんです。
テーブル上が素敵に飾られているのはもちろんなんですが、「見栄えが良ければそれで良い」ではないんですよね。これが「深み」の理由なのです。上辺だけの真似はなかなか出来ないです・・・。
本当に勉強になります。

戸口先生

「恥ずかしいからこの角度で」と戸口先生♪

そして今回のテーマ「お月見」は完全に和のテーマ。
もう一つ戸口先生の凄いところは、テーブルコーディネートのクラスなのにテーブルのことだけでなく、そのテーマに添った文化や歴史のお勉強もするところです。ですから今回は「お月見」に関するお勉強もしてきました。
さあ、ここからは日本人でありながら私の苦手分野です。。。(苦笑)
和のテーマの時は、何を質問されてもほぼ答えられず、毎回恥のかきっぱなしです(汗)。質問される内容がほとんどわからないんですよ。下手したら読めない漢字もあったりして。良い歳して本当にお恥ずかしい・・・。ちゃんと日本の文化や歴史を知らなくてはいけませんね。

上級「お月見」

上級「お月見」

教養も深めつつ、素敵なテーブルコーディネートができるように頑張りま〜す♪

———————————————————————————————————————————————-お菓子教室 Ledru-Rollin(ルドリュ ロラン)での体験レッスンはこちらへどうぞ


Comment





Comment



CAPTCHA


関連記事