桃の花が咲きました

桃の花咲く春爛漫の季節、弥生の月。3月3日『お雛様の日』は『桃の節句』とも呼ばれています。桃の木は、中国では病魔や厄災を寄せ付けない不老長寿の仙木とされ、とても縁起のいい植物なんだそう。可愛らしいピンク色の花の開花を見ると「今年も春が来たなぁ」と感じるものです。

ガーデニング好きの私たち。お花ももちろん好きですが、特に果物の実が付く植物が大好きです。ガーデン用品のお店に行くと、いつもなぜだか真っ先に、果物の木のコーナーに足を運んでしまうんです。

その理由は。。。

10年以上前、主人が近くのホームセンターで購入してきたレモンの苗木。枯らしたバラの後に、主人は人知れずその小さな苗木を植えていました。当時会社員だった私は、庭の手入れもほとんどする暇はありませんでしたから、その小さな苗木のことには全く気が付きませんでした。気がついたのは、それから5年後。初めてレモンが実をつけた時でした。

知らない間に植えていて、5年も気づかなかったって(爆笑)。果物は「桃栗三年柿八年」と言われるくらい、実がなるまでにとにかく時間がかかります。例に違わず我が家のレモンも、初めて実をつけるまでに5年もかかりました。それまでは、ひっそりと、しずーーーかに土に植わっていたようです😁。そのレモンも年々大きくなり、今や庭の主役になるほどの立派な木に成長しました。2年前に移植をする直前は150個以上実をつけんですよ😵。(ほんと売れそう(笑))

レモンの木

果物って、実をつけると本当に楽しい。嬉しい。ワクワクするんです。レモンがくれたそんな気持ちもあって、私たちはガーデン用品店に行くと自然と果物の木コーナーに足を運ぶのです。

ブルーベリーの木が4本(本当は5本あったのに1本ダメになっちゃいました😭)、さくらんぼの木が2本、アメリカンチェリー2本、りんごの木が2本、柑橘系の木が3本、ゆずが2本(1本は生徒さんにいただきました♬)、ジュンベリー2本、ビワの木1本、アプリコット1本、洋梨1本、ラズベリーに花梨、ヘーゼルナッツなどなど。普通の一軒家なのに、「ちょっとどんだけ広大な庭なのよ!!」っていうくらい、お店に行っては果物の木を買ってしまうんです(爆笑)😁。

果物いろいろ
もちろん鉢植えですよ!😁
ジュンベリーは地植え♬

「さすがにもう無理よね」と言っていた矢先、主人が「欲しい木があって・・・」。それが『桃の木』でした。「これが最後ね!」と言って、2年ほど前に買いました。以降まだ一度も花が咲いたことがなかったのですが、今年ようやく咲きました🌸。初咲きです♬

コロナのせいで我慢することが多くて、気持ちも暗くなりがちな毎日。しかも我が家は昨年ゆうくんのこともあり、何だかお庭も泣いているように植物達もほとんど花も実もつけませんでした。私達と一緒にみんなゆうくんがいなくなったのを悲しんでいたのでしょうか。それが今年は桃の花が一番手で。可愛く可愛く咲いてくれました。

かわいい桃の花

まるで、「私も頑張ってるから、お二人も頑張ってくださいね♬」と、桃の木さんに言われているようで。なんだか気持ちが明るくなります。お花ってやっぱり見えない力をくれますね。しかも、お花が咲いたということは、もしかしたら実がなる・・・かも。いやいや、今年はちゃんとした実にはならないかもしれないけど、実になる工程は見られるかも。やっぱりワクワクしちゃいます。


初咲きの桃の花🌸

桃の木ちゃん、大丈夫。焦ってはいませんよ。気長に大切にお世話しますので、どうぞ私達を楽しませてくださいね♬



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