美味しくて素敵な街 神戸その1

先月下旬、久しぶりに関西へ行ってきました。かつて住んでいた大好きな街神戸にも滞在してきました。滞在中1日は母、弟、叔母と神戸で集まることになっていました。叔母はもう数十年前から神戸に住んでいます。しかも街のど真ん中、三宮。三宮といっても北野の方ですから、自宅はとても見晴らしの良い場所にあるんです。

北野の異人館通り

北野の異人館通り

この日はランチとディナーを4人で一緒にすることにしていましたが、お店をセレクトしてくれたのはもちろん叔母。特に詳しく知らなくても、北野の周辺にはお洒落で美味しいお店がたくさんありそうな気はします。ですが、ガイドブックだけではわからないお店を知っているのが地元民の強いところですよね。この日は叔母の案内で、素敵な街神戸・北野にて昼も夜も本当に美味しいものをいただくことができました。

ではまず、ランチのお店から。
三宮駅からフラワーロードを登り北野異人館に向かう途中、一軒のシックで重厚な建物があります。ここが本日のランチのお店、フレンチレストラン『セントジョージ ジャパン』です。それはまるで明治の終わりから昭和初期に時代が遡ったかのような、『洋館』と呼ぶにふさわしい素敵な邸宅。調べてみると、そこはかつて昭和初期、ドイツの貿易商人クルペ氏が迎賓館的な要素も兼ねて建築した洋風建築物だったとか。どうりでどうりで♫ あまりに素敵すぎてもうお店に入る前からテンションMAXです(笑)。中に入ると、かつてそこはお客様を迎えるリビングであったのかしら・・・と思わせる空間。レストランというより、お金持ちの方の邸宅にご招待いただいたかのようなフワフワした気持ちになりました。

エルメスのお皿でお出迎え

エルメスのお皿でお出迎え

ここで一つお詫びを。
すでにお気づきかもしれませんが、ここまで熱く語っておきながら外観の写真がありません。私としたことが、許可をいただいていたにも関わらず、どうやら興奮のあまり外観や内装を撮るのを忘れてしまっていたようです・・・(涙)。お見せしたいのに写真がございません。ですので申し訳ありませんが、こちらのサイトより直接お店の雰囲気をご覧くださいませ。(う〜ん、写真撮ってたような気がしたんだけどなぁ・・・(汗))
フレンチレストラン『セントジョージ ジャパン

そしてお料理のスタートです。
ランチは4種類のコースから選ぶようになっていますが、私たちは「リューヌコース」を選びました。本日のメニューは、
・シメサバのマリネ
・お豆のスープ
・イベリコ豚のソテー
・デザート盛り合わせとコーヒーか紅茶
でした。

シメサバのマリネ

シメサバのマリネ

お豆のスープ

お豆のスープ

イベリコ豚のソテー

イベリコ豚のソテー

デザート盛り合わせ

デザート盛り合わせ

調理方法については、サーヴの方がもっと詳しく難しい内容を説明してくださっていたのですが、細かくは忘れちゃいました。アハッ♫ なんせお料理については素人なものですから、調理方法やソースの種類など聞いてもよくわからないのです・・・(笑)。優雅に、でも気取ることもない心地の良いレストランでした。もちろん味も最高!!フレンチって少し敷居が高く感じますが、こんな優しい雰囲気のお店なら何度でも足を運びたくなりますよね。

素敵な街並みを歩きながら、美味しくお洒落なレストランでランチをいただく。なんて贅沢な時間なんでしょう♫ 叔母が毎日三宮の街をお散歩してる気持ちもよ〜くわかります。それから北野の異人館を抜けて、私達は坂を登って叔母の家に向かいました。土曜日ということもあり、通りにはたくさんの観光やデートの人達の姿が。みんな何だかとっても幸せで楽しそうに見えます。歩くのが嬉しくなる、坂だって全く苦にならない、そんな素敵な街だと思いました。

長くなっちゃいましたので、今回はこの辺で。ディナーの様子はまた次回にでも。

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