日本菓子専門学校スクーリング8月分 その1

なんとなんと、バタバタ過ごしているうちにブログ更新が1ヶ月以上、いえ2ヶ月近くも!滞ってしまいました。あれれ・・・。はぁー、今年の夏〜初秋は本当にあっという間に過ぎた感じです。思えば8月のスクーリングももう随分前のような気がします。。。そうなんです。7月に引き続き、日本菓子専門学校通信課程のスクーリングに行ってきました。

日本菓子専門学校の玄関

今回も理論は7月に引き続き、「衛生法規」「食品衛生学」「製菓理論」です。そして加えて新しく「栄養学」を学びました。待ちに待った「栄養学」!何を隠そう、今一番私が興味のある分野なんです。今回「栄養学」を担当してくださるのは、7月に「食品衛生学」を担当してくださったあの、「なんとかザキパン」の先生です!今回はどんなおもしろ話が出てくるのでしょう、楽しみですね〜♡。

「食品衛生学」では前回に引き続き、添加物のお勉強からスタート。ただし先生は7月に「衛生法規」を担当してくださった方に代わりましたので、前回とダブって教えていただくことがかなりありました。「それ前やった・・・」と言っておられる生徒さんも結構いらっしゃいましたが、私は返っていろんな視点からの添加物を勉強できて、為になったと思っています。

着色料いろいろ

と言いますのも・・・。日本の添加物の基準は世界の中でもかなり厳しい基準を設けられているのはご存知の方も多いかもしれません。あくまでもこの『厳しい基準を前提にして』のお話なのですが、お二人の先生の添加物への見解が少しばかり違っていることに気がつきました。前回の先生は添加物をあまり好んでないように私は受け取りました。一方で、今回の先生はどちらかというと容認派。添加物が使えるからこそ、食品の可能性が広がっていくというお考えでした。うーん、これはどちらも正しい。

私はどちらかと言うと、普段の生活の中では添加物は避けることが多いです。ですが、かと言って全面否定の人でもありません。添加物があるからこそ作れるお菓子も多いですからね。そして、『添加物』と定義されるものの範囲も、まぁ広い。実際聞くと、「あれっ、それも?」「えっ、それもそうなの?」なんて思いながら教科書読んでました。確かに『添加物』があるからこそ安全に食生活が送れている場合もありますし。もちろん使いすぎると危険な場合も多々ありますけど、日本の基準は厳しいですからね。その中で考えると、「危険<便利」なことの方が実際には多いのかもしれません。人間が作った文化の一つではありますが、これもまた奥深い分野です。浅はかな情報に振り回されない『正しい知識』と『判断力』。これが何より大事な気がします。

イーストいろいろ

そして、待ってましたの「栄養学」!まずはじめに先生は肥満傾向にある有名芸能人の方のお話から始められました。今回先生はノリにノッていらっしゃり、本編より雑談のお時間の方が長かったような・・・。まあそこまでないにしても、本編に入るまでにながーい時間をかけて楽しい雑談をたくさんしてくださいました♬ その雑談があまりにも楽しいので、ノートに取ってみたりして。雑談時に一生懸命ノート取ってるのは、はい、わたくしだけでございました(笑)。

2コマの時間を使って、「栄養学」の基本となる五大栄養素を勉強します。皆さんよーくご存知の、「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」「無機質(カルシウム、マグネシウムなど)」「ビタミン類」の5項目です。元々興味があって受けているからかもしれませんが、それぞれのお話が面白くて仕方ありません。好きだから余計他の授業より頭に入ってきます。これって、子供でも大人でも同じことなんですね♬。次回12月のスクーリングでも引き続き「栄養学」がありますので、楽しみです。それまでに今回教えていただいたことは、しっかりと頭に入れておきたいと思います!

大股開きでお昼寝の美人にこちゃん

いつもまん丸で寝てるイケメンゆうくん

実技だけでなく理論も基礎からしっかり学んで、いつの日か真の意味でのお菓子の分野のスペシャリストになれたら良いな〜♬
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