お気に入りのドラマ

最近私はあまり日本のドラマを観ていない・・・。好きな人が出演するドラマは必ず観ますが、そうでない場合はよっぽど興味がない限りあまり観ることはありません。日本のドラマで最近一番好きだったのは、NHKの朝ドラ「あさが来た」です。あのドラマは初回から最終回までず〜っとときめきながら、ワクワクしながら毎日楽しみに観ていました。そしていつでも観れるように、全話しっかりと録画して永久保存版オリジナルブルーレイディスクを作っています（笑）。主人公のモデルの方が実在の人物でしたから、実際どんな方だったのかとか、どんな時代背景だったのかとか、ドラマと並行して調べたりしていました。そして一緒にハマっていた私のテーブルコーディネートの師匠、戸口明美先生とお会いするたびに、ドラマについて熱く語り合っていました（笑）。何に対しても好きになると「とことんハマる」。これが私の代名詞なんです（笑）。

そんな私が今一番ハマっているのは、華流ドラマ。「お昼12時のシンデレラ」という、大企業のツンデレイケメン若社長とその会社の社員平凡女子のラブストーリーです♡。どうやら2014年に放送されていたようなので、かなり出遅れている感じもしますが。。。ここ最近、キュンキュンするドラマには巡り合えていなかったので、キュンキュン度がかなり高いこの素敵なお話に少女のように心奪われています（笑）。今CS放送で流れているので、毎日楽しみに観ています。

テレビの画面撮ってみた（笑）♬

中国・上海が舞台のドラマなので、多少「？？？」とか、「それはないわ〜」とか思う設定があったとしても、「これは文化の違いかな。。。」とか思って都合よく解釈し、特に気にはなりません。必ず毎回キューーーーン♡とするシーンが盛り込まれていて、「キャーン♡」と声を出してしまいます（笑）。コメディタッチな部分も多いので、笑って観ている場面も多いんです。いざこざがあっても、基本的に根っから嫌な人は出てこないし、「そーいう人いるよね〜」って感じで受け止められます。意地悪な場面でも「イラっ」とする言い方もなく、ネチッとした陥し入れ系もないから素直に観ていられる。

お話もしっかり作られていて、内容もとっても面白い。さらに主演のお二人がとっても素敵。俳優さんは背が高くて面長のキリッとしたクールな感じの2枚目ですし（私は面長の男性が好きなんです（笑））、女優さんはとってもキュートで女の子を絵に描いたようなふわっとした可愛い雰囲気の方。お二人とも演技がとてもお上手ですしね〜♬ そして何より、囁くように会話するのがまた良い！！（笑）大声でギャーギャー叫ばれるとそれだけで観る気を失うものですが、このドラマは全般的に「囁き」というか、皆さんの声がとっても心地良いんです。中国語の音って、少しフランス語に似てるのかな？フランス語を聴いている時に感じるのと同じ心地良さを感じるんですよね〜♬

今我が家は、主人が「秀麗伝」と「隋唐演義」という中国歴史ドラマ、実家の両親は「武則天」というまたまた中国歴史ドラマにどハマりしていて、なんと家族全員が中国ドラマにハマっているのです（笑）。中国・華流ドラマは時代劇、現代劇に関わらず、どれもとても丁寧に作られている気がします（あくまでも知ってる範囲のお話ですが・・・）。脚本を始め、セットなどなど、とっても丁寧に作り込まれている。しかもポイントポイントでとてもドラマティックな描写をしていて、展開のテンポが良い。音楽の使い方も上手だし。だから観ていてどんどん引き込まれていきますし、不思議なことに多少違和感のある場面でもあまり気にならなくなるんです。私も昨年「武則天」には大いにハマり、あっという間に82話を全部見終わりました（笑）。中国は歴史も古く文化的な国ですから、歴史ドラマの場合、どこの時代を切り取っても面白いですよね。「隋唐演義」はまだ観ていないので、これから楽しみです♬