京都のラ・パティスリー・デュ・デレーヴ

2月上旬、リッツ時代の友達と出かけた京都旅行。今回の最大の目的は、あるフランス菓子屋さんへ行くことでした。
『ラ・パティスリー・デュ・デレーヴ』
2009年パリのRue de BACにオープンしたフランス菓子屋さん。日本には2012年に京都に初出店、その後大阪や東京にも一時出店していましたが、この時点では京都だけしか店舗はありませんでした。と言いますのも、先日4月15日に新宿に新店舗がオープンしましたので、敢えて「この時点では」という言い方をしました。

京都らしい日本的な外観

京都らしい日本的な外観

場所は円山公園や八坂神社の近く。外装は京都の景観を乱すことなく、少し日本的な入り口でした。店内には白とピンクの可愛いらしい色使いの中に、伝統的なフランス菓子がシャープに飾られていました。一歩足を踏み入れると、そこが古都京都のど真ん中であることを忘れてしまうような、モダンでありながらポップで可愛らしいインテリアが印象的でした。

博物館みたい!

博物館みたい!

入ってすぐにクロワッサン、パンオショコラなどのヴィエノワズリーや、カヌレやクイニーアマンの焼き菓子があり、中に進むと生ケーキ。生ケーキは1点1点ガラスに囲まれて、博物館や雑貨屋さんのようにお菓子が展示してありました。そしてそれらは2階のカフェコーナーで食べることができました。写真撮影が許可されていましたので、「これでもかっ!」というほどの写真を撮った後に(笑)、私達はケーキ選びを始めます。本当のところ全部食べたかった〜。いつもの私なら迷わず「全部!」と言ってる気がしますが(笑)、ここは旅先です。しかも京都。他にも食べる予定がぎっしり詰まっていた私達(笑)。どれもこれも魅力的で選ぶのが本当に難しかった。泣く泣く2人で3つのお菓子を選択し、2階に上がります。

一目惚れの『パリブレスト』と心惹かれた『タルトタタン』

一目惚れの『パリブレスト』と『タルトタタン』

チョコレート系の『グランクリュ』

チョコレート系の『グランクリュ』

この日私達が選んだのは、『パリブレスト』『タルトタタン』『グランクリュ』の3点です。『パリブレスト』は私が一目惚れしてしまってどうしても外せない気持ちになった一品(笑)。『タルトタタン』は友人の一目惚れでした(笑)。3つとも本当に美味しかった!特に一目惚れした『パリブレスト』。濃厚なナッツの風味がなんとも言えず後味引くんです。「美味しい美味しい」と食べていると目の前で友人が「このタタンめちゃくちゃ美味しい〜♡」と同じく興奮状態(笑)。「やっぱり一目惚れに間違いはないね!」なんて二人で満足しあっていました♫ もちろんもう1点のチョコレートのケーキも最高!「他のも食べたい!他のも食べたい!」と呪文のように唱えている私を、友人は「ゆみこ!!この後もたくさんあるんだよ。昔とは違うんだからね。絶対無理だからっ!」と冷静になだめます(笑)。いくつになっても理性のきかないダメなわたし・・・☺️。

帰りには、カヌレとクイニーアマン、ショコラアマンドをお土産に買って帰りました。こちらのお店、長い棒のようなクイニーアマンが有名です。ザクザクとしてとっても美味しかったです。お菓子にちょっとうるさくなっている主人がお土産の焼菓子を食べて「カヌレを初めて美味しいと思った!」と、とても気に入っていました。「生ケーキも本当に美味しかったのよ」と教えてあげると、「生ケーキも食べてみたかった〜」と珍しく残念がっていました。新宿店オープンの話をすると間髪容れずに「是非行きたい!!」と(笑)。

焼き菓子コーナー

焼き菓子コーナー

実りある京都旅行。またまたお気に入りのお店が一つ増えちゃいました♫
次回は主人を連れて新宿店に足を運んでみたいと思います。

ピンクのエッフェル塔とお菓子のお花達

入ってすぐにあるピンクのエッフェル塔とお菓子のお花達

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