2023年5月のレッスンスケジュール

<フランス菓子クラス>
久々の『マカロン・パリジャン』の登場です。日本でもおなじみのマカロンですが、実のところフランスでは各地方でいろいろなマカロンが存在するのです。日本で有名になったマカロンは、『マカロン・パリジャン』と呼ばれる、パリでよく見かけるものです。今回は、その『マカロン・パリジャン』をフレンチメレンゲを使って、マンゴーとラズベリーの2種類を作りたいと思います。サンドするガルニチュール(中味)は、マンゴーはガナッシュ、ラズベリーはクリームです。可愛いくて美味しいマカロンを作りましょうね♬(写真は前回レッスン分のため、実際の仕上りとは違います)

『マカロン』(写真は前回レッスン分)

<世界のお菓子特別クラス>
第2回は、オーストリアのウィーン菓子をご紹介します。フランス菓子よりも歴史のあるウィーン菓子は、日本でも有名なお菓子がいくつもあり、実際に教室でも既にレッスンしたものもあります。

今回は、ウィーンの伝統菓子『カーディナルシュニッテン』を実習で作りたいと思います。フランスではお菓子屋さんのことをパティスリーと呼びますが、オーストリアではお菓子屋さんのことをコンディトライと呼びます。『カーディナルシュニッテン』は、ウィーンのコンディトライには必ず置いてあるとてもポピュラーなお菓子です。白いメレンゲ生地と黄色のスポンジ生地を交互に絞り出して長方形に焼き、コーヒークリームを挟んでいます。コーヒークリームを使うところが、コーヒー文化の国オーストリアっぽいですよね♬
カーディナルとは「枢機卿(すうききょう)=カトリックの高位聖職者の称号」のこと。そして、フランス菓子と大きく違うのは、ウィーン菓子の名前の中には必ずその見た目、形を意味する単語が入っているのです。今回で言いますと、「シュニッテン」とは「切り菓子」のことで、長く作ったケーキを切り分けるタイプのお菓子のことなんです。面白いですよね。「これぞウィーン菓子!」という、歴史ある伝統菓子を楽しく作りましょうね♬

『カーディナルシュニッテン』

★5月のレッスンスケジュール★
<メニュー>
フランス菓子クラス:『マカロン』(実習・各8~10個)
世界のお菓子特別クラス:『カーディナルシュニッテン』(実習・約20~25cm1台)

<備考>
現状は通常のティータイムを予定していますが、新型コロナウィルスの感染状況により、ティータイムを中止する場合があります。どうぞご了承くださいませ。


「初回お試しレッスン」「新規ご入会」は当面の間、中止させていただきます。一般に再開する時は、こちらのHP上でお知らせさせていただきます。   
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2023-04-11 | Posted in Lesson, NewsComments Closed 

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