2022年9月レッスンスケジュール

フランス菓子コース

実習クラス Ⅰ :『パンドジェーヌ』(実習16cm花型1台)、『コンポートパンプルムース』(デモ)
『パンドジェーヌ』を実習で作ります。ジェーヌとはフランス語でイタリアのジェノヴァのこと。『パンドジェーヌ』とは「ジェノヴァのパン」という意味です。19世紀初頭ナポレオンの時代。フランス軍がジェノヴァを包囲した時、軍にはお米とアーモンドしか食料が残されておらず、それらを食べてしのいでいました。このエピソードからフランスのパティシエが当時のマセナ将軍へ敬意を表して作ったお菓子、それがアーモンドをたっぷり使ったリッチなフランス伝統菓子『パンドジェーヌ』だと言われています。サブメニューでは『コンポートパンプルムース グラニテ風』をご紹介します。軽くコンポートしたグレープフルーツをグラニテ風の爽やかなデザートに仕上げます。

『パンドジェーヌとコンポートパンプルムース』
『パンドジェーヌ』
『コンポートパンプルムース グラニテ風』

実習クラス Ⅱ :『エンガティーヌ 』(実習16cmタルト型1台)
『エンガティーヌ』はフランス菓子の世界で呼ばれている名前で、『エンガディナー』と呼ばれることもあります。お菓子のルーツを辿ってみると、スイス東部グラウビュンデン州エンガディン地方で誕生したお菓子です。フランスではエンガティンをフランス語読みした名前エンガティーヌが一般的になっていますが、スイスでは『ヌストルテ』と呼ばれています。クッキー生地の中にキャラメルを絡めたクルミなどのナッツ類をたっぷりつめた食べ応えのあるお菓子です。エンガティン地方の銘菓ではありますが、実は中に入っているクルミは特産品ではないらしいのです。どうやらエンガティン地方の人々がフランスやイタリアに出稼ぎに行った際クルミに出会い、元々エンガティン地方の別の伝統菓子の中にこのクルミを入れて新たなお菓子を作った、といういわれがあるようです。スイスの地方伝統菓子と外国素材との出会いによって作られた焼き菓子。少し手の込んだ焼き菓子ですが、楽しんで作りましょうね♬

『エンガティーヌ 』

お菓子入門クラス:『ティラミス 』(実習19×13×7cm容器1台)・『パンナコッタ』(デモ)
イタリアの有名なお菓子をご紹介します。実習では『ティラミス』を作ります。シロップをたっぷり含ませたビスキュイとマスカルポーネクリームを交互に重ね、ココアパウダーで贅沢に仕上げます。コーヒー風味の味わい深いお菓子です。もう一品は、簡単でとっても美味しい『パンナコッタ』をご紹介します。今回はティラミスの容器と保冷剤はこちらでご用意しますので、お持ち帰り用に保冷バッグをご持参くださいね。

お菓子入門クラス「ティラミス」
お菓子入門クラス『パンナコッタ』

★2022年9月のレッスン★

<メニュー>
フランス菓子コース
実習クラス Ⅱ:『エンガティーヌ 』(実習16cmタルト型1台)
入門クラス   :『ティラミス』(実習19×13×7cm容器1台)、『パンナコッタ』(デモ)

<備考>
現状は通常のティータイムを予定していますが、新型コロナウィルスの感染状況により、ティータイムを中止する場合があります。どうぞご了承くださいませ。


「初回お試しレッスン」としてご入会前にお一人様1回、レッスンにご参加いただくことができます。お教室の雰囲気を感じてくださいね♫ お菓子教室 Ledru-Rollin(ルドリュ ロラン)レッスン受講ご希望の方はこちらまで。ご参加お待ちしています。   
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2022-08-16 | Posted in Lesson, NewsComments Closed 

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