12月のレッスンレポート

昨年12月のレッスンレポートです。前半は通常クラスのレッスンでした。

お菓子入門クラスでは「ガートオマロンドノエル クリスマスリース風」を実習で作りました。

お菓子入門クラス「ガトーオマロンドノエル」

お菓子入門クラス「ガトーオマロンドノエル」

毎回大好評のこのお菓子。栗のシロップ漬けをたっぷり使ったバターケーキをエンゼル型で焼き、クリスマスに近いこの時期にぴったりなリース型に仕上げます。このケーキの回には毎回お伝えしますが、このお菓子はばっちりフランス菓子です。お菓子入門クラスとしてはちょっとハードルが高いケーキなのですが、せっかくのクリスマス時期。皆さん、楽しんで作っていらっしゃいました。

ケーキの土台を作ったら、栗とくるみ、フォンダンでデコレーションです。この時点で皆さん個性が出てきます。同じ材料を使って、同じようにデコレーションしますが、出来上がりは皆さん違うんです。お菓子って本当に面白い♬ いつもと違う少し手の込んだケーキを仕上げていくのに、皆さん本当に楽しそうでした♡。

デコレーション中です♪

デコレーション中♪

続いて、フランス菓子初級クラス。
実習で「ケークエコセ」を作りました。

フランス菓子初級クラス『ケークエコセ』

フランス菓子初級クラス『ケークエコセ』

このケーキは私が尊敬してやまない福岡のパティスリージャックの大塚シェフに教えていただいた、アルザス地方の焼き菓子です。最高級のアーモンドをたっぷりと使った白と黒の2層のケーキ。一見地味に見えるかもしれませんが、実はそれはそれは高級なお菓子。周りにたっぷりのダイスアーモンド、中にもたっぷりのアーモンドパウダー。まさにアーモンドをお菓子にしたような贅沢なお菓子なんです。

今回の最難関は、黒い生地を先に作ってその中に白い生地を入れる・・・、この作業です。理想の形は上記写真のように、黒い生地に白い生地が包まれているこの形。黒い生地を潰しすぎると貫通してしまいます。かと言って黒い生地が太すぎてもそれはそれでバランスが悪くなる。理想の形を追い求め、皆さん、丁寧に丁寧に、成形されていました〜♬

そしてもう一品は「ブリュッセル風ワッフル」。

フランス菓子初級クラス『ブリュセル風ワッフル』

フランス菓子初級クラス『ブリュセル風ワッフル』

日本のカフェやお店で見られる『ワッフル』はフワフワしたものが多いです。これはいわゆるアメリカンワッフル。今回は「ブリュッセル風ワッフル」は、ベルギーの2大ワッフルのうちでもより軽さを追求しています。ベルギーではこのワッフルに粉砂糖をふりかけたものが一番よく食べられています。今回はたっぷりの生クリームにフレッシュのバナナ、そしてチョコレートソースと塩キャラメルのソースをかけました。

見た目がかなりのヴォリュームですから、皆さん最初はびっくりされますが、いざ試食になるとその軽さにびっくり。全員がペロッと召し上がられていました♬「美味しい〜♡、軽〜い。いくつでも食べられる〜」とおっしゃるかた続出でした(笑)。

フランス菓子初級クラスのティータイム

フランス菓子初級クラスのティータイム

そして、今回のテーブルテーマは、「森のクリスマス」。焼き菓子に合わせて、ナチュラルなトーンのテーブルを作って見ました。教室に入った途端、皆さん「可愛い〜♡」「可愛い〜♡」と😀。まだお菓子も乗せていないのに、写真を撮る方がたくさんいらっしゃいました。

森のクリスマス

サンタや雪だるまもテーブルを盛り上げてくれました

皆様、今回も楽しいレッスンをありがとうございました。

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2017-02-19 | Posted in レッスンレポートComments Closed 

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