ローラン先生のフラワーレッスン
昨年秋に紹介していただいて以来、通いたくて通いたくて仕方なかったローラン・ボーニッシュ先生のフラワー教室。キャンセル待ちのお返事を待ち続けて数ヶ月。ようやくこの5月からレッスンに参加させていただくことになりました。初心者向けのOne Day Lesson。まだ定期的に通えるわけではありませんが、待ちに待った念願のレッスンです♫
5月最初のレッスンは、アレンジメントの基本「パニエ・ロン」でした。フランス語でパニエとはかご、ロンとは丸を意味します。つまり丸いかごを土台にしたアレンジメントのレッスンです。たくさんのバラにたくさんの緑、準備されたバケツにはすでに華やかな植物たちがたくさん入っています。美しい花材を眺めているだけで、始める前からワクワクしちゃいます。
アレンジメントの最初のレッスンですので、注意事項やポイントなどを丁寧に教えてくださいます。お菓子と同じくフラワーにもちゃんと理論があって、ルールがあって、手順があります。当然ですよね。そこにはきっとローラン先生が長年培われてきた経験を元に考えられた方法もたくさんあるのだと思います。日本にいながらフランスのお花を学べるなんて、お菓子に引き続き幸せなことです。
先生のデモを見終わったら、早速実習。「今日はアレンジメントですから刺していくだけです。簡単だね〜(笑)♫」と笑っておっしゃるローラン先生。先生にとっては簡単でも、わたくしには難しい。。。最後はかごを中心に丸いかわいいアレンジメントに仕上げなければいけません。
この葉っぱをこっちに刺して、このバラをこっちに刺して、なんて刺すことにばかり夢中になっていると、すかさず先生から「360℃ちゃんと見てね〜」と注意が入ります。客観的に丸みがあって美しくできてるかどうかをちゃんと見ないと、最後は大変なことになっちゃいますもんね。フランスのお花屋さんみたいな花材に、フランスにいるかのようなお花の組み方。ローラン先生の素敵な色使いやセンスに憧れてレッスンに来始めましたが、わたくしセンスより先に方法論を学ばねはならぬようです・・・(苦笑)。
慣れないフラワーですが、とってもとっても楽しかった〜♫ やっぱり生花って気持ちを明るく華やかにさせてくれますね。次回は生まれて初めてのブーケを作ります。はてさてどうなることやら・・・(笑)。
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